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OC向け水枕搭載のZOTAC製GeForce GTX 1080

ZOTAC GeForce GTX 1080 ArcticStorm Thermaltake

 株式会社アスクは、水冷用ウォーターブロックを実装したZOTAC製のGeForce GTX 1080搭載ビデオカード「GeForce GTX 1080 ArcticStorm Thermaltake」を18日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は129,800円前後の見込み。

 ZOTAC創業10周年を記念したモデルで、Thermaltakeが手掛けた薄型ウォーターブロックを採用するオーバークロッカー向けのモデル。数量限定での販売となる。

 効果的に冷却を行なえるという基板レイアウトや、16フェーズの電源回路により、オーバークロック時の安定動作を実現。GPUクロックを切り替えるDual BIOSモデルとなっており、ベースクロックを1,632MHz→1,657MHz(ブースト時1,771MHz→1,797MHz)に上げることができる。

 主な仕様は、CUDAコア数が2,560基、メモリはGDDR5X 8GBで、動作クロックは10,000Hz、バス幅は256bit。

 拡張スロット用インターフェイスはPCI Express 3.0 x16。映像出力インターフェイスは、DisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0b、Dual-Link DVI-I。PCI Express補助電源コネクタは8ピン×2。

 本体サイズは約300×171×43.5mm(幅×奥行き×高さ)。

 このほか、GeForce GTX 1080/1070に対応したZOTACオリジナルのSLI HBブリッジ「HB SLI Bridge」も同日発売。0~2スロットタイプに合わせて3種類を用意。全てLEDライトによる発光機能を備える。税別店頭予想価格は4,480円前後の見込み。

ZOTAC SLI HB Bridge(0 Slot)
ZOTAC SLI HB Bridge(1 Slot)
ZOTAC SLI HB Bridge(2 Slot)