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Intel、DDR4メモリに対応したApollo LakeをPentium/Celeronとして公開

Apollo Lakeを搭載したECS製マザーボード「APL-MINI」(COMPUTEXで撮影)

 米Intelは、製品仕様データベース「Intel ARK」にてApollo Lake 6モデルの情報を公開した。

 低価格なデスクトップやノートPCに搭載されるSoCで、Braswellの後継となる。製造プロセスこそBraswellと共通の14nmだが、内蔵GPUコアは最大16基から18基に増えたほか、最大2,400MHz駆動のLPDDR4への対応が謳われている。

 デスクトップ向けは「J」シリーズ、ノート向けは「N」シリーズで、Pentiumが2モデル、Celeronが4モデル。1,000個ロット時の単価は、Pentiumが161ドル、Celeronが107ドルとなっている。

 そのほかの仕様については下表を参照されたい。

【表1】デスクトップ向け
Pentium J4205Celeron J3455Celeron J3355
コア数42
ベースクロック1.5GHz2GHz
バーストクロック2.6GHz2.3GHz2.5GHz
L2キャッシュ2MB
TDP10W
GPUコア数1812
GPUベースクロック250MHz
GPUバーストクロック800MHz750MHz750MHz
PCI Expressレーン数6
【表2】モバイル向け
Pentium N4200Celeron N3450Celeron N3350
コア数42
ベースクロック1.1GHz
バーストクロック2.5GHz2.2GHz2.4GHz
L2キャッシュ2MB
TDP6W
GPUコア数1812
GPUベースクロック200MHz
GPUバーストクロック750MHz700MHz650MHz
PCI Expressレーン数6