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ASUS、側面6ボタン式のMMO用有線/無線マウス「ROG Spatha」
~左右ボタンはオムロン製。スイッチ交換にも対応
2016年9月8日 13:19
ASUSは、ゲーマーおよびオーバークロッカー向けのR.O.G.シリーズより、MMO用の無線/有線両対応マウス「ROG Spatha」を発売すると発表した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は21,500円前後の見込み。
販売時期は2段階に分けられており、まず9月9日に東京秋葉原のソフマップ秋葉原本館およびツクモDOS/Vパソコン館でのみ取り扱い。そして10月15日からは全国で販売される。
左側面に6つのボタンを搭載しており、任意のキーやマクロを登録可能。押し間違いがないようにボタンが大きめに作られており、確実な操作が行なえるとする。総ボタン数はホイールを含めて12個。左右ボタンはマウス本体と独立したセパレートタイプになっており、正確なクリックができるという。
左右ボタンのスイッチには2,000万回のクリックに耐えるオムロン製の高耐久スイッチ「D2FC-F-7N(20M)」を採用。このスイッチはオムロン製ソケット式の同タイプのスイッチであれば自由に交換可能で、劣化後に新品に変えたり、別のクリック感のスイッチに入れ替えるといった使い方ができる。なお、本製品には標準で搭載しているものよりも若干重めのクリック感を持つスイッチが2つ付属している。
対応するオムロンのスイッチは下記の通り。
- D 2Fシリーズ(D 2F、D 2F-F、D 2F-01、D 2F-01F)
- D 2FCシリーズ(D 2FC-3M 、D 2FC-F-7N、D 2FC-F-7N(10M)、D 2FC-F-7N(20M ))
センサーはレーザー方式で、最大解像度は8,200dpi。リフトオフディスタンスは11段階で調整が可能。利用するマウスパッドに応じてセンサーが最適に動くようにキャリブレーションができ、布/プラスチック/ガラス/金属など、あらかじめ用意されているプリセットから選択することも可能。
このほか、12個のボタン割り当て設定を内蔵メモリに保存し、ほかのPC上でも同様の設定を反映させる保存機能、解像度の2段階切り替え、ホイール/側面の6ボタン/上部R.O.G.ロゴを任意に光らせるイルミネーション機能などを備える。
主な仕様は、センサー方式がレーザー、解像度は最高8,200dpi、最大トラッキング速度は150ips、最大加速度は30G、レポートレートは有線0.5ms(2,000Hz)/無線1ms(1,000Hz)、対応OSはWindows 7/8/8.1/10。
インターフェイスはUSB 2.0で、無線方式は2.4GHz RF。
本体サイズは89×137×45mm(幅×奥行き×高さ)、重量は178.5g(ケーブル除く)。マウスのバッテリ駆動時間は非公開。
付属品として、無線レシーバ機能付きの充電ドック、編みタイプUSBケーブル(2m)、ラバータイプUSBケーブル(1m)、キャリングケースなどを同梱している。