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John McAfee氏、自らの名前を使う権利を求めIntelを提訴
2016年9月6日 13:29
2010年にIntelに買収されたセキュリティ会社McAfeeの元創業者であるJohn McAfee氏が、自らの名前をビジネスで利用する権利を求め、Intelに対して訴訟を起こした。
訴状によれば、Intelは、McAfee氏が個人名である「John McAfee」や「McAfee」をビジネスで利用し、同氏が現在会長兼最高経営責任者を務めるMGT Capital Investmentsの社名を「John McAfee Global Technologies」に変更することが、Intelの商標権や、IntelとMcAfee氏との間で締結された契約に違反するものとして利用を差し止めているという。これに対しMcAfee氏は、商標権の侵害などには当たらないと主張している。
MGT Capital Investmentsは、ニューヨークに本社を構えるセキュリティ会社。