Microsoft、Web版Outlookのコンタクト機能を強化

コンタクトカード

　米Microsoftは8月30日(現地時間)、Office Blogにて8月に公開したWeb版Outlookの最新アップデート内容のまとめを掲載した。

　8月アップデートでは、受信したメールの送信者アイコンから、インスタントメッセージの送信や通話、カレンダーへの招待などが簡単に行なえる機能が追加されたほか、カレンダーで参加者を選択すれば、基本的な個人情報や組織図、直近のメール、会議予定などを表示できる機能が追加。

　連絡先リストも改善され、頻繁にやり取りのある人物や、カレンダー上にある会う予定の人物、メールの返信が必要な人物など、自動で振り分けられるスマートリスト機能などが追加。

　また検索機能が強化されており、氏名の頭文字を入力しただけでも、やり取りの多い人物から優先的にサジェストしたり、検索ワード「John」に対して「Jon」、「Catherine」に対して「Katheryn」を検索結果に含めるなど、ファジー検索機能が追加されている。

　これら機能は、ファーストリリース顧客向けに既に提供済みで、数週間以内にOffice 365プラン契約者を対象に全世界で利用可能となる予定。

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