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Officeのもう1つのプレゼンアプリ「Sway」の基本
2016年8月19日 13:57
MicrosoftのOfficeファミリに含まれる「Sway」は、画像や動画、SNSなど、さまざまなコンテンツを活用してプレゼン資料やアルバムなどの作成を行なえる自由度の高いアプリだ。Swayの紹介分には“デジタルストーリーテリング”という言葉が使われており、自分でコンテンツを組み合わせて行くことで、アイデアを形にしていくといったクリエイティブな側面を持つ。
Microsoftはユーザーのフィードバックなどを受けつつSwayを改良しており、最近では新しいテンプレートが追加された。ここではMicrosoftがOffice Blogsにて掲載されたSwayを扱うためのTIPSを簡単に紹介する。
デザイン
ナビゲーションバーにある「デザイン」ボタンを押すことで、ペインが表示されフォントスタイルやカラーといったデザインを変更できる。
また、同ペイン内にある「カスタマイズ」ボタンを押すことで、自分好みのスタイルに変えることができる。
レイアウト
ナビゲーションバーの「レイアウト」から、3種類のレイアウトを選択できる。文章と画像などを縦にスクロールするレイアウト、横にスクロールするレイアウト、プレゼンテーションに最適とする写真と文章を左右に並べるレイアウトが用意されている。
元に戻す/やり直し、このSwayを複製
Sway上で行なった作業はナビゲーションバーにある矢印の形をした「元に戻す/やり直し」ボタンから、作業のさかのぼりやその逆が可能。また、メニューにある「このSwayを複製」でSwayのファイルを複製することで特別なスタイルのSwayを作ることもできる。
フォーカスポイント
Sway上に表示されている画像をクリックすると「フォーカスポイント」の設定用ペインを表示できる。フォーカスポイントでは、写真上でもっとも重要と思われる部分を指定することで、その部分を強調したデザインが適用される。また、「画像全体が重要」のチェックボックスを押せば、画像全体を見せるようにサイズを調整してくれる。
さらに、画像をクリックした際にフォーカスポイントの隣に表示されている「強調」をクリックすれば「弱」、「中」、「強」ボタンが現われ、画像の大きさをそれぞれ選択できる。