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MSI、ゲーミングブランドのCPUクーラー「Core Frozr」
2016年8月18日 19:38
初のGAMINGブランドCPUクーラー「Core Frozr」
中でも注目は、同社の「GAMING」ブランドを冠した初のCPUクーラー「Core Frozr」。同社はこれまで、冷却性の高いGPUクーラーを搭載したビデオカードを展開し好評を得てきたが、そのノウハウがついにCPUにも搭載される。
特徴としては、高いエアフローを誇る特許取得済みの「TORX」ファンデザインを採用した120mm角ファン、「Airflow Control」技術を取り入れたヒートシンクのフィン、純銅製のベースプレートおよび8mm径のヒートパイプ、高性能グリス「Premium Thermal Compound X」の付属などが特徴としている。
ラインナップは2つ。ミドルレンジの「Core Frozr L」は120mm角ファンを1基搭載し、トップカバーは交換可能で、自由にカスタマイズできる。上位の「Core Frozr XL」はデュアルファンにより冷却性能を高め、カスタマイズ可能なRGB LEDライトを備えるとしている。装着はバックプレート方式。
なお、単品販売の予定はないらしく、2016年末の製品にバンドルする形となるようだ。
マザーボードは2製品
「970A GAMING PRO CARBON」は6月のCOMPUTEXにも展示されていた製品。AMD 970チップセットを搭載し、Socket AM3+のFXプロセッサをサポート。最新のトレンドを取り入れており、カスタマイズ可能なRGB LED「Mystic Light」、M.2スロット、音質にこだわったオーディオ回路「Audio Boost 3」、および「GAMING LAN」、USB 3.1(Type-A/Type-C)などを搭載する。
「X99A SLI」はIntel X99チップセットを搭載したスタンダードモデル。2014年に投入した「X99S SLI PLUS」、2015年に投入した「X99A SLI PLUS」に続くモデルとなる。こちらはカラーリングが黒一色に統一されているほか、独自品質基準「Military Class 5」準拠の部品、オンボードU.2/M.2といった最新インターフェイスなどを備え、USB 3.1 Type-Cもオプション提供する。