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ギガバイト、最大100WのUSB給電に対応するZ170マザー
2016年7月8日 18:30
日本ギガバイトは、USB Power Delivery 2.0(USB PD 2.0)に対応したIntel Z170マザーボード「GA-Z170X-Designare」を9日に発売する。価格はオープンプライスで、税別店頭予想価格は3万円前後の見込み。
USB 3.1 Type-Cポートを2基備えており、USB PD 2.0への対応により、最大100Wの出力が可能。USB PD 2.0準拠のディスプレイを駆動できるほか、ノートPCやタブレット、スマートフォンなどへの充電も可能としている。
また、さまざまな色に発色できる「Ambient Surround LED」を搭載し、独自ユーティリティ上から好みに合わせてLEDの発色を設定可能。基板上にLEDテープ用のピンヘッダも備えており、点滅パターンなどもカスタマイズできる。
さらに、空気中の硫黄成分によって端子が化学変化し劣化することを防ぐ「Anti-Sulfur Resistor Design」、金属プレートによって強化されたPCI Expressスロットやメモリスロットなど、堅牢性を高めた設計も特徴。U.2端子を備え、2.5インチのIntel 750を接続できる。
主な仕様は、フォームファクタがATX、ソケットがLGA1151、対応CPUがSkylake世代のCore i3/i5/i7、およびPentium、Celeron。メモリスロットはDDR4×4で、速度は最大4,000MHz(オーバークロック)。拡張スロットはPCI Express x16×3(x16+x4またはx8+x8+x4)、同x1×3。ストレージインターフェイスはM.2、U.2、SATA 6Gbps×6(うち4基はSATA Express×2兼用)。
背面インターフェイスは、USB 3.1 Type-C×2、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI出力、DisplayPort、Mini DisplayPort入力、Gigabit Ethernet×2(Intel)、音声入出力などを備える。