ニュース

UQ、下り最大370MbpsのモバイルWi-Fiルーター

~WiMAXとauをCAで実現

Speed Wi-Fi NEXT W03 オレンジ

 UQコミュニケーションズ株式会社は、モバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W03」を、7月1日より発売する。

 Huawei製のモバイルルーターで、UQ初となるWiMAX 2+とau 4G LTEとのキャリアアグリゲーション(CA)により、下り最大370Mbpsを達成。それ以外のエリアにおいても、従来のWiMAX 2+のCAで、下り最大220Mbpsで通信が可能。

 370Mbpsの通信には別途月額1,005円でハイスピードエリアモードの設定が必要となる。370Mbpsで通信可能なエリアは東京都渋谷駅周辺で、今後山手線主要駅や、愛知県名古屋駅、大阪府梅田駅などの周辺へ拡大予定とする。

 本体はタッチパネルを採用し、初めてモバイルルーターを利用する場合でも直感的に使いやすいとしている。

 前述の2モード以外の通信モードは、WiMAX 2+時で110Mbps、au 4G LTE時で150Mbps、同CA有効時225Mbps。Wi-FiはIEEE 802.11a/b/g/n/ac無線LANに対応し、最大10台の同時接続が可能。

 バッテリ容量は3,000mAhで、連続通信時間はWiMAX 2+のハイパフォーマンス時が約570分、ノーマル時は約610分、バッテリセーブ時は約730分。au 4G LTE時はハイパフォーマンス時が約350分、ノーマル時が430分、バッテリセーブ時が約680分。連続待受時間はデフォルト設定で約1,040時間、クイックアクセスモード時が約45時間。

 本体サイズは約120×52×11.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約127g。対応OSはWindows Vista/7/8/8.1/10、Max OS X 10.5以降。本体色はホワイトとオレンジの2色。

 なお、UQでは本製品と同時に、「Speed Wi-Fi NEXT WX02」へ新色となるマゼンタモデルの追加を発表しており、6月24日より発売する。

W03 ホワイト
W02 マゼンタ