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マウス、4K同時8画面出力が可能なワークステーションPC
(2016/3/15 17:02)
株式会社マウスコンピューターは、法人向けの「MousePro」ブランドから、4Kの画面を同時に8系統出力可能なワークステーション向けPCを発表した。Core i7搭載モデルとXeon搭載モデルの2機種が用意され、税別直販価格は前者が194,800円、後者は289,800円となる。
両製品ともビデオカードに4GBのメモリを実装するNVIDIAのNVS 810を搭載。設置に必要なスペースは1スロットながら、Mini DisplayPortを8基も備えているのが特徴。マルチディスプレイ、デジタルサイネージ、金融およびセキュリティのモニタリング用途などに好適とする。
Core i7を搭載する「MousePro-T795G-MDP8-MDL」の主な仕様は、CPUがCore i7-6700(4GHz)、メモリ8GB、HDD 1TB、DVDスーパーマルチドライブ、500W電源(80PLUS Silver)、OSはWindows 10 Pro。
インターフェイスは、USB 3.0×6、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、音声入出力などを装備。拡張スロットは、PCI Express x16(占有済み)、同x4(x16形状)、同x1という構成。
本体サイズは172×387×361mm(幅×奥行き×高さ)。付属品として、USBキーボードとUSB光学式マウスを同梱している。
一方のXeon搭載モデル「MousePro-W481XV81X」の主な仕様は、CPUがXeon E3-1270v5(3.6GHz)、メモリ32GB、HDD 2TB、DVDスーパーマルチドライブ、900W電源(80PLUS Gold)、OSはWindows 8.1 Pro Update。
インターフェイスは、USB 3.1×2、USB 3.0×4、USB 2.0×4、Gigabit Ethernet×2、音声入出力などを装備。拡張スロットは、PCI Express x16(占有済み)、同x8(x16形状)、同x1×3、PCI×2で構成。
本体サイズは193×525×424mm(同)。MousePro-T795G-MDP8-MDLと同じくUSBキーボードとUSB光学式マウスが付属する。