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BOXX、8コア/4GHzのCore i7を搭載したMini-ITXワークステーション

~OC状態でAdobeやAutodeskの認定取得済み

 トーワ電機株式会社は、米BOXX Technology製のオーバークロック済みの小型ワークステーション「APEXX1 1600」を発売した。

 8コアのHaswell-EベースのCore i7を4GHz(最高値)にオーバークロックしたワークステーション。Mini-ITXフォームファクタをベースとしたシステムを採用し、CPUに冷却に水冷を採用することで小型化を実現した。専用筐体との組み合わせにより高負荷時でも30dB程度の静音性を実現。デスクサイドなど設置スペースが限られた場所に好適という。

 なお、一般的なオーバークロック製品はシステムの寿命が保証されないが、本製品はオーバークロック前提の保証システムとなっており、AutodeskやAdobe製ソフトの動作認証を受けている。

 CPUといった一部パーツを除いてBTOに対応し、各種カスタマイズが可能。一例として、メモリ8GB、Intel X99チップセット、Quadro K420(1GB)ビデオカード、500GB HDD、OSにWindows 7 Professional(SP1/64bit)を搭載した「スタンダード」の価格は716,796円。

 インターフェイスはUSB 3.1×2、USB 3.0×4、USB 2.0×2、eSATA、Gigabit Ethernet×2、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、音声入出力など。ディスプレイインターフェイスはビデオカードによって異なる。本体サイズは119×229×216mm(幅×奥行き×高さ)。電源は300W。

(劉 尭)