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HP、世界最薄・最軽量を謳う14型シンクライアント
~クアッドコアのAMD PRO APU搭載
(2015/8/28 14:29)
米Hewlett-Packard(HP)は27日(現地時間)、世界最薄・最軽量を謳う14型シンクライアント「mt42」を発表した。
プロセッサにAMDのA8 PRO-8600B(1.66GHz、ビデオ機能内蔵)を搭載したことで、前世代よりクロックを1割引き上げ、コア数は2コアから4コアに倍増。一方で筐体は薄型軽量化を図り、本体サイズは338×237×20.65mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.54kgとした。
このほかの主な仕様はメモリ4GB、SSD 32GB、1,920×1,080ドット表示対応14型液晶などを装備。OSは、Windows Embedded 7E(32bit)とWindows 10 IoT Enterprise for Think Clientsを選択できる。
インターフェイスは、IEEE 802.11a/b/g/n無線LAN、Bluetooth 4.0 LE、TPM、USB 3.0×2、USB Type-C、ミニD-Sub15ピン、DisplayPort、Gigabit Ethernet、ドッキングコネクタ、音声入出力などを装備。スティック型ポインティングデバイスとタッチパッドを搭載し、タッチパッド上辺と底辺にそれぞれ独立した左右クリックボタンを備える。