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ドスパラ、10コアのXeon E5-2687W v3を搭載するワークステーション

Raytrek HE-Xシリーズ(ディスプレイ別売)

 ドスパラは、プロフェショナル/クリエイター向けのワークステーション「Raytrek HE-X」シリーズを発売した。

 物理コアを10個備えたHaswell-EPことXeon E5-2687W(3.1GHz)を採用したモデル。マルチスレッドに最適化した3DCG/レンダリング作業/学術演算に好適としている。メモリは最大64GBまで選択可能。

 搭載ビデオカードの違いで、Quadro K4200(4GB)を搭載した「Raytrek HE-X K4」と、GeForce GTX TITAN BLACK(6GB)を搭載した「Raytrek HE-XK」の2モデルが用意される。税別価格は前者が549,980円、後者が579,980円。

 そのほかの仕様は共通で、CPUはXeon E5-2687W v3、Intel X99 Expressチップセット、メモリ32GB、2TB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows 7 ProfessionalまたはWindows 8.1 Proを搭載する。

 空きスロットはPCI Express x16×1、同x8×3、同x4×1。空きベイは5インチ×3、3.5インチシャドウ×4。インターフェイスは、USB 3.0×8、USB 2.0×6、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。ディスプレイ出力はHE-X K4がDisplayPort×2、DVI-I、HE-XKがDisplayPort、HDMI出力、DVI×2。

 電源はSeasonic製のSS-860XP2。本体サイズは207×520.7×450.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約13.9kg。

(劉 尭)