.biz
マウス、3D CAD設計向けのFirePro搭載ミニタワー
(2014/6/11 15:00)
株式会社マウスコンピューターは11日、工業設計や建築設計など、3D CADエンジニアリング用途に向けたMouseProブランドのミニタワーPC「MousePro T」シリーズを発売した。
「Adobe Premiere Pro CC」や、Autodeskの「3ds Max」、「Maya」、Altairの「HyperWorks」、キヤノンITソリューションズの「TurboCAD」など、さまざまなCADアプリケーションの動作認証を取得しているAMDの「FirePro」シリーズをGPUに搭載。
部品点数が多く正確な3D表示が重視される用途向けに「FirePro W5000」搭載モデル、大型/広面積の設計で高解像度の3D表示が多用される用途向けに「FirePro W7000」搭載モデルなど、初期構成は3モデルをラインナップする。
「MousePro-T770GA-WS-1406」は、CPUにCore i5-4690(3.5GHz)、GPUにFirePro W5000(2GB)、Intel H97 Expressチップセット、メモリ8GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Professional(64bit)を搭載。価格は139,800円(税別)。
「MousePro-T770GAX-WS-1406」は、Core i7-4790(3.6GHz)、FirePro W5000、Intel H97 Expressチップセット、メモリ16GB、HDD 500GB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Professional(64bit)の構成で159,800円。
「MousePro-T770GAX7-WS-1406」は、Core i7-4790、FirePro W7000(4GB)、Intel H97 Expressチップセット、メモリ16GB、HDD 2TB、DVDスーパーマルチドライブ、Windows 7 Professional(64bit)の構成で209,800円。
電源はいずれも80PLUS SILVER準拠の500W。インターフェイスはGigabit Ethernet、USB 3.0×4、USB 2.0×2、音声入出力。映像出力はFirePro W5000がDVI-DとDVI-I、FirePro W7000がDisplayPort×4を備える。本体サイズは172×387×361mm(幅×奥行き×高さ)。