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日本マイクロソフト、Skype for Business Onlineの導入ソリューションを提供する6社を認定パートナーに

ガブリエラ・シュースター氏(写真中央、Corporate Vice President, Worldwide Partner Group, Microsoft Corporation)とパートナー各社代表

 日本マイクロソフト株式会社は、「Skype for Business Online」の普及に向けたパートナー施策と、パートナー認定企業6社を発表した。

 同社によれば、「働き方改革」の実現に向け、テレワークやオンライン会議の導入に採用されているクラウドベースのSkype for Business Onlineだが、導入企業の既存のネットワークやハードウェアがボトルネックとなることが多く、その計画/導入/運用に関して一定のガイドラインが求められていたという。

 Microsoftではそれらの声に応え、2016年7月より包括的なガイド/ツールのセット「Skype Operations Framework (SOF)」を提供開始した。同時に同社では、フレームワークを実際にソリューションとして顧客に提供するパートナー企業に対してトレーニングを無償提供するとともに、SOFアセスメント試験の提供を開始している。

 このSOFアセスメントに合格したエンジニアが2名以上いるパートナーを、SOFパートナーとして認定しており、認定企業は2017年2月末時点で世界70社超だという。

 今回発表されたパートナーであるNECネッツエスアイ、協和エクシオ、KDDI、ソフトバンク、日本ユニシスグループ、三井情報の6社は、このSOFパートナー認定企業で、同社では、これによって日本における働き方改革の更なる推進、音声通話と会議のデジタルトランスフォーメーションの加速を進めていくとしている。


 都内で行なわれた記者発表会では、Microsoft Corporation コーポレートバイスプレジデント ワールドワイドパートナーグループのガブリエラ・シュースター氏らが登壇。

 シュースター氏は、「Microsoftのビジネスはプラットフォームの構築である」と述べ、企業のデジタルトランスフォームにはソリューションが必要となるが、Microsoftがプラットフォームを提供し、ソリューションをパートナーが作っていくことで、その真の価値を提供できるとした。

 同氏はSkype for Businessの導入によって、従業員が新しい形でコミュニケーションを取ることで、ワークスタイルの変革を推進し、ビジネスを再定義できるとアピールし、パートナーに対しても、スキル習得支援や収益向上、顧客と引き合わせることで新規顧客ニーズの獲得といった戦略を取ると述べ、今回のSFOもその一環であるとした。

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