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キヤノン、有線と無線を併用可能なA4モノクロレーザー複合機
2016年9月7日 13:00
キヤノンは、SOHO向けA4モノクロレーザー複合機「Satera」シリーズ5機種を15日に発売する。価格は全てオープンプライス。
現在投入されている最高27ppmのエントリー機の後継モデル。基本設計は継承するが、最上位の「MF249dw」がスキャンした文書をそのままメールに添付したり、共有フォルダへ送信したりできる「SEND Lite」に対応。また、FAX搭載モデルは紙に出力せずに30枚までPC上からFAX内容を確認できる「見るだけFAX」を備える。
、片面印刷モデル「MF234n」を除く4モデルで、EthernetとIEEE 802.11n無線LANを備えているが、有線LANでネットワークに参加したまま、無線LANで最大5台の端末とダイレクト接続できるようになった。これによりタブレットやスマートフォンとの親和性を高めている。
キヤノン独自のオンデマンド定着方式の採用により、ウォームアップタイムは13.5秒以下、ファーストプリントは6秒以下とし、少量の印刷を効率的に行なえるとしている。
両面印刷対応は、「MF249dw」、「MF245dw」、「MF244dw」、「MF242dw」の4モデル。直販価格は順に42,800円、33,800円、23,800円、19,800円。MF229dwはSEND Lite/FAX/ADF全部入り、MF245dwはSEND Liteなし、MF244dwはSEND Lite/FAXなし、FM242dwはSEND Lite/FAX/ADFなしモデルとなる。
プリンタ部の仕様は共通で、解像度は600×600dpi、給紙枚数が普通紙で約250枚/はがき/封筒で約20枚。対応用紙はA4/B5/A5/レター/リーガル、はがき/封筒など。インターフェイスはUSB 2.0、Ethernet、IEEE 802.11n無線LAN。
本体サイズおよび重量は、MF249dwが約390×378×360mm(幅×奥行き×高さ)/約13.7kg、MF245dwが約390×371×360mm(同)/約12.8kg、MF244dwが約390×371×360mm(同)/約12.7kg、MF242dwが約390×371×312mm(同)/約11.4kg。
片面印刷対応は「MF236n」の1モデルで、直販価格は29,800円。機能はFAXとADFのみ。プリンタ部の主な仕様は両面機と共通。本体サイズは約390×371×360mm(同)、重量は約12.1kg。