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愛・地球博プレスプレビュー開催
〜開幕は3月25日

3月18日開催



 開催を1週間後に控えた18日、「愛・地球博」のプレスプレビューが長久手、瀬戸両会場にて開催された。

 愛・地球博の正式名称は「2005年日本国際博覧会」。会期は3月25日〜9月25日で、今回は、来週末からの本会期を前に、マスコミや関係者向けに全会場が公開されたもの。

 オオタカなどの絶滅危惧種なども生息する名古屋東部丘陵に建設された愛・地球博のテーマは、「自然の叡智」。環境の改変を最小限に抑え、自然を生かす会場作りを心がけたとされており、会場のほぼ半分を「森林体験ゾーン」と呼ばれる自然林として残している点も特徴。

 長久手会場をぐるりと一周するように配置された、大型の遊歩道「グローバル・ループ」は、元々の長久手の地形になるべく影響を与えないよう、緩やかな傾斜やカーブから構成されている。バリアフリーも考慮され、車椅子などの利用者のためのエレベータなども完備する。また道路素材そのものにも、廃木材や廃プラスチックなどを利用し、環境に配慮しているという。

 グローバルループの全長は約2.6km、幅は約21m。入場者はこのグローバル・ループを歩きながら、各パビリオンを巡ることになる。

 会場は、長久手および瀬戸会場の2つで、両会場間は無料の「モリゾーゴンドラ」で接続。パビリオンなど大型施設は長久手会場に集中しており、瀬戸会場は主に、自然を生かした公園的なエリアとなっている。

 長久手会場は、世界各国がパビリオンを出展している、6カ所の「グローバルコモンゾーン」、永久凍土から発掘されたマンモスの頭部や、人類の宝とされる数々の品が展示される「センターゾーン」などのほか、企業ゾーン、日本ゾーンなど、多数のエリアから構成される。

 公開7日前という時期ながら、一部のパビリオンでは、建設中のものもあるが、ほとんどのパビリオンでは本番に即した内容で公開された。

 愛・地球博の入場料は下記の通り。期間中有効な全期間入場券も用意される。なお、会場内への飲食物の持ち込みは原則禁止となる。

●普通入場券(当日券)
・大人:4,600円
・中人:2,500円
・小人:1,500円
・シニア:3,700円

●全期間入場券
・大人:17,500円
・中人:9,500円
・小人:5,700円
・シニア:14,100円

 PC Watchでは、後日詳細なレポートをお届けする予定。

●パビリオン展示の中心となる長久手会場

北ゲート入場口。入場前には金属探知器などを使った厳重な持ち物検査が実施される 会場内に敷設されたグローバル・ループ。幅は約21mと非常に広い。道沿いにベンチなども多数配置されている
会場はなるべく自然の地形を活かしたものとなっているという 会場のすぐ外は山林が広がる 長久手会場中央付近の「こいの池」。スタジアムとしての設備が整い、会期中にはコンサートなどが実施される
モリゾーゴンドラの長久手駅。瀬戸会場とを結ぶゴンドラで無料 長久手会場を南北に縦断するキッコロゴンドラ。こちらは有料で、大人600円/子供300円

●企業ブースA

三菱未来館@Earth。IFXシアターと呼ばれる巨大なシアターにより、月の生い立ちや、月がなかった場合の地球環境への影響などを展示 ワンダーホイール展覧車。地球の過去から未来までを観覧車に乗りながら体験する 電気通信事業連合会による「ワンダーサーカス電力館」。「電車型ライド」に乗りながら、さまざまなアトラクションを体感できる
JR東海 超電導リニア館。リニア車両「MLX01-1」の実物展示や超電導リニアの走行シーンを800型相当のスクリーンで体感できる

●企業ブースB

トヨタグループ館。二足歩行ロボットや、搭乗歩行ロボット「i-foot」、コンセプトビークル「i-unit」などを展示 日立グループ館。Nature contactをテーマとし、絶滅が危惧される動物たちと映像によって触れあうことができる 三井・東芝館。来場者の顔をCG化し、シアターに登場させる来場者参加型シアターが目玉
社団法人日本ガス協会による「ガスパビリオン」。ガスをテーマとした「炎のマジックショー」などを展示 中日新聞プロデュース共同館組織委員会による「夢見る山」。多くのSFアニメを手がける押井守監督による演出がされた「めざめの方舟」などを展示

●センターゾーンその他

センターゾーン内の「グローバル・ハウス」。世界最大となる2005型のスクリーンや4,000本の走査線を備えるスーパーハイビジョンのほか、シベリアの永久凍土から発掘されたユカギルマンモスの頭部などを展示 日本ゾーン内の「長久手日本館」。竹で作られた繭をイメージした外観。地球温暖化や人と自然のつながりなどをテーマとする 同じく日本ゾーン内の名古屋市パビリオン「大地の塔」。藤井フミヤ氏のプロデュースにより地球上で営まれる自然のパフォーマンスを、地上40mに浮かぶ直径36mの巨大な万華鏡で表現
遊びと参加ゾーンの「ロボットステーション」。二足歩行恐竜ロボットを始め、各種コミュニケーションロボット、警備ロボットなどを展示 遊びと参加ゾーンの「モリゾー・キッコロメッセ」。燃料電池を使った乗り物や、自然の力を活かした遊具などが展示、体感できる

●グローバルコモン

アジア17国が出展するグローバルコモン1 北・中・南アメリカ17国などが出展するグローバルコモン2 地中海沿岸とヨーロッパ13国が出展するグローバルコモン3
オセアニア・東南アジア22カ国が出展するグローバル・コモン6 グローバルコモンゾーンには建設中のパビリオンも多い

●イメージキャラクター「モリゾー&キッコロ」

愛・地球博のイメージキャラクター「モリゾー&キッコロ」もパフォーマンスを披露
次々と記念撮影をせがまれる しゃがむと……

□愛・地球博のホームページ
http://www.expo2005.or.jp/jp/
□関連記事
【3月18日】愛・地球博が25日開幕。18日にプレスプレビューを開催(AV)
−ソニーのGxL採用2005インチシアターなどが公開
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【2004年12月3日】トヨタ、「愛・地球博」ロボットショーを公開
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/1203/toyota.htm
【2004年6月17日】NEDO、愛知万博に100体のロボットを投入
〜NEDOパビリオンの概要を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0617/nedo.htm

(2005年3月19日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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