2013年3月に発売となったSurface RT。マイクロソフトブランド初のWindowsデバイスの登場の狙いについて樋口氏は、「Surface RTの投入は、Windowsのタブレット市場全体を盛り上げるのが目的。Windows陣営の中で他社のシェアを奪うのではなく、非Windows陣営のシェアを奪うのが目的である」と位置付けた。この時、Surface RTはわずか4モデルの展開であること、1,000店舗に限定した販売であることなどを強調し、国内PCメーカーのWindows搭載PCの事業への影響は限定的であることを訴えてみせた