【写真02】HT AssistはL3キャッシュの一部(4Pの場合、1MBを占有するそうである)を使い、各プロセッサ毎のデータのディレクトリを持つことで、不必要にプロセッサ間でBroadcastが発生することを抑制する。丁度IntelのBensley(Intel 5000xチップセット)が内部に16MBのSnoop Filterを搭載するのと同じ効果が期待できる。ただし1Pや2Pでは殆ど効果が無い上に貴重なL3キャッシュを浪費する。そんな訳でこのHT AssistはBIOSレベルでOn/Offの設定が可能であり、後は構成にあわせて使う/使わないをユーザーが決められる様になっているとか