【写真17】初期のMCUでは、プログラムを開発してからそれをメーカーに送り、マスクROMとして焼き付けて出荷になっていた。このため、アプリケーションの開発後にFabサイクルとかバリデートROMといったフェーズが入る事になっていた。これがEPROMの採用で、アプリケーションの開発後に余分な期間が不要になり、さらにフラッシュを使うことで柔軟性が増したためにより開発期間を短縮したり、後からのアップグレードが可能になった