GeForce RTX 4060と5060が同額!?なゲーミングPC

パフォーマンスと効率の両面でスケールアップを実現
インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 225F

　パソコン工房を展開するユニットコムは、LEVEL∞ブランドから、CPUに最新のCore Ultra 5 225Fを採用したゲーミングPCを発売した。

　GeForce RTX 4060を搭載する「LEVEL-R789-225F-RLX」と、同5060を搭載する「LEVEL-R789-225F-RKX」の2機種を展開。GPU以外のスペックはほぼ同じだが、直販価格も両機種ともに21万9,800円で共通。その違いはOSにあり、前者が通常版のWindows 11 Home、後者はDSP版のWindows 11 Homeとなっている。

　搭載CPUのCore Ultra 5 225Fは、6基の高性能コアと4基の省電力コアから成るほか、AI処理に最適なNPUも実装。さまざまな用途で高いパフォーマンスを発揮する。

　本製品はハイエンドに属するLEVEL∞ R-Classのミドルタワー筐体で、拡張性の高さも特徴。フロント/トップ/リアに最大6基のファンを搭載でき、フロントには360mm、リアには120mmの水冷用ラジエータを積むことも可能となっている。

　トップにはマグネット式のダストフィルタが取り付けてあり、フロント部分のフィルタも脱着可能。掃除がしやすい仕様を採用する。このほか、オプションでスリム光学ドライブを取り付けることもできる。

　主な仕様は、メモリがDDR5 16GB、ストレージはNVMe SSD 1TB、電源は80PLUS Bronzeの750W。CPUクーラーは空冷式だが、注文時のBTOで240mmまたは360mmの水冷クーラーに変更可能。メモリやSSD/HDDの増設にも対応する。

　バックパネルインターフェイスは、USB 3.2 Gen 2 Type-C 2基、USB 3.2 Gen 2 2基、USB 3.2 Gen 1 4基、10Gigabit Ethernet、音声入力端子などを装備する。本体サイズは約220×493×465mm。

筐体のフロント上部にもインターフェイスを装備