2023年6月13日 10:00
インフルエンサーサービス「Find Model(ファインドモデル)」を運営するソーシャルワイヤー株式会社(所在地：東京都港区、代表取締役社長：矢田 峰之)は、自社インフルエンサーネットワークに登録しているインスタグラマー(Instagramフォロワー1万人以上)を対象に「年収」「本業」「Instagramの開始時期」「PR活動開始時期」「インスタグラマーのお友達事情」「他InstagramでのPR施策」についてアンケート調査を行いましたので発表いたします。
2023年報酬調査アンケート表紙
【2023年春インフルエンサー調査概要】
調査方法 ：WEB
調査期間 ：2023年5月9日～5月16日
調査対象 ：Find Modelに登録するインスタグラマー(Instagramのフォロワー1万人以上)
有効回答 ：444人
回答者詳細：
［性別］女性 90.8％／男性 9.2％
［年齢］10代 0.2％／20代 25.2％／30代 56.1％／40代 14.9％／50代 3.6％
［フォロワー数］
～29,999人 58.6％／30,000～59,999人 24.1％／60,000～89,999人 7.9％／
90,000～199,999人 5.6％／120,000人～ 3.8％
［投稿ジャンル］
ライフスタイル 23.2％／美容・メイク 20.5％／料理・グルメ 12.2％／
アパレル 11.0％／旅行・おでかけ 10.4％／子ども・子育て 9.5％／
その他 13.3％
※各割合は全体に占める回答者の実数に基づき算出し、四捨五入で表記しています。そのため各割合の合計は必ずしも100％とならない場合があります。
【2023年春インフルエンサー調査結果】
1. インスタグラマーの年収・活動について
本業インスタグラマーの割合(昨対)
本業インスタグラマーの割合(昨対)
平均年収・最高年収(Instagramのみ・全SNS総合)
平均年収・最高年収(Instagramのみ・全SNS総合)
今回の調査において、平均フォロワー数は37,523フォロワー／平均年収は110.5万円でした。
インスタグラマーを本業としている方は全体の21.8％と昨年より1.6ポイント増加という結果になりました。本業インスタグラマーは平均フォロワー数51,366と、全体と比較して約1.3倍、平均年収は288.5万円と、全体と比較して約2.6倍の報酬を受け取っていることがわかりました。昨年の調査では、本業インスタグラマーは平均フォロワー数73,270、平均年収は411.9万円でしたので、本業をインスタグラマーとしている人が増えた影響もあり、平均としては下がっております。
さらに、今回の調査におけるインスタグラマーの最高年収は昨年の3,000万円を大きく超え、7,000万円でした。
インスタグラマー平均年収
フォロワー段階別でみると、30,000フォロワー未満のマイクロインフルエンサーの平均は36.9万円となり、120,000フォロワーを超える主にパワーインフルエンサーの平均は445.6万円にも上ることがわかりました。昨年の結果と比較するとほとんどのフォロワー数において平均年収が減少傾向にあることがわかります。これは、近年のインスタグラマーやインフルエンサー人口(供給)が増えたことが原因だと考えられます。
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/358583/LL_img_358583_5.png
副業インスタグラマーの職業内訳
インスタグラマーを副業としている方の本業は、【会社員】が全体の48.4％と一番多く、続けて【フリーランス・個人事業主(9.2％)】【主婦(7.8％)】【モデル(7.8％)】【パート(7.2％)】【学生(2.6％)】【クリエイター(1.7％)】という順になりました。
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/358583/LL_img_358583_6.png
アカウント開設時期・PR開始時期
Instagramの開設時期は、サービス提供された2010年10月6日～12月に使用している方が22名おり、一番開設時期が多いのは2016年1月～12月で50名いることがわかりました。PRのお仕事を開始した時期としては2013年以降2021年まで増加傾向でしたが、2022年は縮小している結果となりました。また、Instagram開設からインスタグラマーとしてPRのお仕事を受けるまで、平均約2年かかることがわかりました。
2. インスタグラマーのお友達事情について
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/358583/LL_img_358583_7.png
お友達の人数とどこで知り合ったか
インスタグラマーに「インスタグラマーのお友達の人数は何人いますか？」と質問したところ、平均で96.4名と昨年の18.9人から5倍になりました。こちらについてもインスタグラマーの母数が増えた影響を感じます。一方で、全くいないという回答も22.2％と多くを占める結果となりました。
知り合った経緯で一番多いのは【SNS】が48.5％となっており、続けて【イベント(19.0％)】【身内(ご家族やご友人など)(13.7％)】【仕事(13.4％)】【モデル仲間(4.5％)】【スクール(習い事など)(0.8％)】という順となりました。SNSに関しては昨年の39.6％から8.9ポイント増加。DMやコメントでコミュニケーションを取ることで仲良くなるというコメントが目立ちました。
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/358583/LL_img_358583_8.png
コラボしたいジャンル
お友達のインスタグラマーとコラボ案件としてPRをしてみたいジャンルを聞いたところ【旅行(24.5％)】が1位となり、続けて【グルメ(12.3％)】【アパレル(4.4％)】【美容(4.4％)】という結果となりました。
3. InstagramのPR案件について
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/358583/LL_img_358583_9.png
PR案件について
PR案件のアフィリエイト案件(固定報酬なしの成果報酬型PR)については半数以上の59.2％の人が実施していないと回答しました。「アカウントのテイストに合わないため」(30代女性・10.2万フォロワー)「興味のある商品をPRしたいため」(30代女性・10.3万フォロワー)など自身が自信をもって紹介できないことや世界観に合った商品がないなどのコメントが多くありました。
セミアフィリエイト案件(固定報酬ありの成果報酬型PR)についてはアフィリエイト案件よりも少し増え、48.0％の人が実施していると回答し、残り半数は実施していないと回答しました。
インスタライブ案件については実施した人が5.9％という結果でした。「顔出しや声を出すのに抵抗があるため」(30代女性・6.2万フォロワー)「喋るのが苦手」(30代女性・13.4万フォロワー)というインスタグラマー自身の苦手意識のコメントが多くありました。
アンバサダー案件(一定期間に複数回PR投稿を行う案件)についてはちょうど半数の50.0％の人が実施しており、商品・サービスの魅力を継続的にアピールできるPRのお仕事はインフルエンサー目線ではとても受けやすいということがわかりました。
本アンケートの詳細についてはInsta Lab(インスタラボ)にて公開しております。
https://find-model.jp/insta-lab/influencer-questionnaire-2023-spring/
■Find Modelサービス概要
Find Modelはアサイン可能インフルエンサー数6,000名、最大リーチ数1億8,000万人以上のインフルエンサーマーケティング支援サービスです。プライム市場上場企業を中心に延べ10,000件以上のSNSマーケティング実績があります。
https://find-model.jp/influencer/
■会社概要
商号 ： ソーシャルワイヤー株式会社(証券コード：3929)
代表者 ： 代表取締役社長 矢田 峰之
所在地 ： 東京都港区新橋1丁目1-13 アーバンネット内幸町ビル3階
設立 ： 2006年9月6日
URL ： https://www.socialwire.net/
