原稿が終わらないと退店できない鬼仕様(？)の「原稿執筆カフェ」

　ライブ配信&撮影スタジオの「高円寺三角地帯」は、閑散時間帯を活用したタスク限定型のコワーキングスタジオ「原稿執筆カフェ」を開設した。不定期営業で、4月は7日と20日の13時から19時が営業日。利用時間は30分(150円)からで、30分単位の延長も可能。支払いはキャッシュレスのみで現金は利用できない。

　原稿執筆に特化したコンセプトが特徴で、利用は原稿執筆を目的とした人に限定。原稿執筆は「書籍執筆」、「企画書作成」、「ネーム入れ」、「編集作業」、「校正作業」、「レイアウト作業」、「画像加工」、「脚本執筆」を含む。

　入店時に「作業目標」を記入し、店長が1時間ごとに原稿の執筆進捗を尋ね、目標を達成しないと退店できない。このため自宅や普通のカフェでは原稿執筆をしようと思ったのに違うことをしてしまって進まなかった経験がある人にお勧めとし、「店内の客は全員原稿執筆をしているため、場の空気も適度な緊張感があり、作業に集中できる」としている。

　店内では原稿執筆中のマスクの装着義務はない。また、電源コンセント、Anker製2ポートUSB急速充電器、高速無線LAN、PC冷却スタンドが利用できる。

　コーヒーはセルフサービスで利用可能。飲食物の持ち込みは自由で、向かいにあるローソンやカクヤスで好みのドリンクやフードを購入できる。長時間作業で空腹となった際はUberEatsや出前館といったサービスも利用可能。

利用料金

30分：150円
1時間：300円
2時間：600円
3時間：900円
4時間：1200円
5時間：1500円
6時間：1800円
延長料金：150円/30分