乗車して運転もできるレゴ製“ブガッティ・シロン”

レゴで作られたブガッティ・シロン

　米LEGOは8月30日(現地時間)、レゴブロックによって1分の1スケールで再現し、実際に走行も可能なスーパーカー「ブガッティ・シロン」の動画をYouTubeで公開した。

　16人のスペシャリストたちによってデザインから設計にいたるまで13,438人時間を費やして作成されており、外観だけでなくハンドルやインパネなど、内部も含めて100万個を超えるLEGO Technicのパーツを使用しつつ、接着を行なわずに設計された。総重量は1.5トンあり、同じくLEGO Technicを組み合わせた5.3馬力のモーターエンジンが組み込まれており、時速20kmで走行可能。

　走行テストにはブガッティのテストドライバーであるアンディー・ウォレス氏が乗車し、ドイツのヴォルフスブルクを走った。LEGOにとって実際に乗車して走行可能な車を作ったのは、今回が初めての試みだったという。

実車との比較