FENNEL、所属選手/ストリーマーにコンプライアンス研修を実施

　プロeスポーツチーム「FENNEL」を運営するFennelは19日、所属eスポーツ選手とストリーマーを対象にコンプライアンス研修を実施したと発表した。

　業界でeスポーツ選手やストリーマーによるSNS上での不適切な発現や振る舞いが相次いでいることを受けて実施した取り組み。同社ではコンプライアンス研修を実施した背景について「すべての所属メンバーが公共性の高い立場にあることを認識し、法令遵守および適切な情報発信を徹底するため」だと説明している。

　研修内容としては「コンプライアンスの基本概念の理解」、「SNSおよび配信活動におけるリスクマネジメント」、「実際の炎上事例やトラブル事案を用いたグループワークによる考察と対策検討」の3つを中心に実施。外部の専門講師を招き、すべての所属メンバーが参加し、自らの行動に対する客観的視点と、チームおよび業界に与える影響の理解を深めたという。