ぶいすぽっ！の性的イラストを作成/販売した人物を特定。示談成立

　バーチャルエンターテイメントは28日、同社のぶいすぽっ！所属タレントについて、性的なイラストを作成の上、それを多数掲載し、Webサイトなどで販売していた人物を特定したと発表した。

　さらに、同人物との間で、該当イラストの全削除と販売中止、および今後同社グループ所属のタレントに関わる性的イラストの掲載/販売を始めとする著作権侵害、誹謗中傷行為などを行なわないと確約させ、損害の賠償として2,000万円の支払い義務を負う(ただし、確約の遵守と、一部としての250万円の支払いを遅滞なく完了すれば残部の支払い義務を免除する)旨の示談が成立したと発表した。

　同社は、二次創作および動画転載ガイドライン内において、性的描写や性を想起させるようなイラストの作成/掲載/販売を禁止しており、違反行為を含む著作権侵害行為などについては監視を行ない、必要な法的措置を講じるとしている。