Keychron、ギズモードと共同開発のトラックボールをTGSでお披露目。あとデカすぎキーボード

画像展示されていた商品イメージ

　9月25日から28日にかけて、千葉・幕張メッセにて「東京ゲームショウ2025」が開催された。Keychronは、初公開のトラックボール「Nape Pro」のモックを含む複数の製品を展示した。

　Nape Proは現在開発中のワイヤレストラックボール。ギズモードとの共同開発で、ギズモード・ジャパンの編集部員が個人開発していたプロジェクトが元になっているという。ブースでは開発途中での初代モック、および2代目モックが展示され、最新形状は画像展示されていた。

　キーボードのホームポジションから手を動かさずにカーソル操作することをコンセプトに開発が進められており、ボールサイズや本体の厚みなどが調整されている。

　10月末頃、クラウドファンディングサイトにて発売予定。Nape Proのソースコードおよび3Dファイルはオープンソース化する予定であり、またキー割り当てやセンサー方向切替などを容易に行なえるソフトウェアを提供予定だという。

画像奥: Nape Pro初代モック、画像手前: 2代目モック。キーボード手前に設置して使用するシーンを考え、高さを削ったという

想定される設置場所

　「黒神話:悟空」とコラボした限定モデルである「黒神話:悟空モデル ワイヤレス カスタム メカニカルキーボード」も展示されていた。「V1 Max」がベースになっており、真鍮削り出しのキーキャップなど、重量級の特別仕様になっている。

黒神話:悟空モデル ワイヤレス カスタム メカニカルキーボード

　ブース正面では巨大なキーボードが展示され、来場者を楽しませていた。ちなみに担当者によると、「もしも販売することになった場合」の予想価格は150万円程だという。

巨大キーボード。発売予定は当然ない

K2 HE & MEワイヤレスマウス・エリートバンドルセット

Q13 Max

Q Max

　現在、Keychron国内総代理店を務めるコペックジャパンの通販サイトSUPER KOPEKでは、東京ゲームショウ2025出展を記念し、Keychron製品などの20%オフセールを実施している。