Kingston、黒いPCB/特別仕様ヒートシンクを採用したDDR3メモリキット

　米Kingston Technologyは、同社のメモリモジュール製品「HyperX」シリーズに、黒い基板と特別仕様のヒートシンクを採用する「HyberX Beast」と「HyperX ブラック・メモリ」の出荷を開始したことを発表した。HyperXの発売から10周年を記念したモデル。

　上位のPredatorファミリーに属する「HyperX Beast」は、モジュール2/4/8枚をセットにし、合計容量8/16/32/64GBがラインナップされる。動作クロックは1,600/1,866/2,133/2,400MHz。サイズは132×41.4mm(幅×高さ)。

　2,133MHz/64GBモデルには、ファンを装備したモデルもラインナップされる。全モデルがIntel XMP対応に準拠しており、ゲーマーやオーバークロッカー、MOD PC制作者に向けた製品としている。ラインナップは以下の通り。

　下位の「HyperX ブラック・メモリ」は、4GBまたは8GBの単体モジュールのほか、8GB/16GBの2枚セットで発売される。動作クロックは1,333MHzまたは1,600MHz。サイズは133.35×30mm。型番末尾“X”のモデルのみ、Intel XMP対応に対応する。ラインナップは以下の通り。