Microsoft、クラウドメールサービスOutlook.comを一般提供開始

　米Microsoftは、これまでプレビューとして提供していたクラウド型メールサービス「Outlook.com」を、2月19日付けで正規サービスとして一般提供開始した。

　これに伴い、Hotmailを利用しているユーザーは、今後順次夏までにOutlook.comへ自動的に移行される。Outlook.comとHotmailの基本的な違いは、表面的なインターフェイスのみで、移行に際し、アドレス、パスワード、メール、連絡先、フォルダー、ルール、不在時の自動応答など全てのデータ/設定は維持される。

　Microsoftはサービス/ブランドの統廃合を進めており、Windows Live Messengerも4月中にサービスを廃止し、Skypeへと統合する。