Western Digital、2013年度第2四半期決算を発表

　米Western Digitalは23日(現地時間)、2013年度第2四半期(2012年10月～12月)の決算を発表した。

　前年同期はタイでの洪水による影響を受けたため、売上高は前年同期比で191%増となる38億2,400万ドル、純利益は同131%増の3億3,500万ドル、1株あたり利益は同122%増の1.36ドルと大きく伸びている。ただし、四半期毎の推移で見ると、直前の2期から売上高、純利益とも落ち込んでいる。

　HDDの出荷台数は5,920万台で、市場シェアは43.7%に達する。HDD単価は62ドルと、70ドル近かった洪水直後からは下がったものの、50ドル前後でなだらかな下降傾向にあった2009～2011年度と比較すると、依然として高い水準にある。