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ペンを本体に収納して989g!Core Ultraシリーズ3搭載の2in1「dynabook V83/PA」

dynabook V83/PA

 13型の2in1って普通は1kg超え、駆動時間もイマイチ――そんな概念を覆す製品が登場した。Dynabookは10月21日、軽量コンバーチブルノートPC「dynabook V83/PA」と、約845gの軽量モバイルノートPC「dynabook G83R/RA」を発表した。

 dynabook V83/PAは“妥協しないコンバーチブル”をコンセプトに、従来モデルの「dynabook V83/HS」からさまざまな進化を実現。dynabook G83R/RAも従来モデルの「dynabook G83/KW」の特徴を受け継ぎつつ進化を実現しており、双方ともビジネス向けモバイルノートPCのプレミアムモデルとして位置付けられている。価格はdynabook V83/PAが105万7,320円から、dynabook G83R/RAが85万4,700円から。

dynabook V83/PA

 dynabook V83/PAは、ディスプレイが180度回転するコンバーチブル型ノートPC新モデル。「コンバーチブルだから仕方ない、をなくす」、「モバイルを妥協しない」、「ユーザーに寄り添いあらゆるシーンで活躍する」をコンセプトに、従来モデルから多くの進化を実現している。

ディスプレイが180度回転し、クラムシェル、タブレットのいずれの形状でも利用できる
コンバーチブルでも妥協せず、多くの進化を実現している

 まず、Thunderbolt 4ポートを本体左右に1ポートずつ配置するとともにUSB 3.2 Gen 1を2基に増設することで周辺機器の接続性を向上。フルサイズのLANポートも搭載しクラムシェルモードでの利用時の利便性を確保。さらに、ディスプレイは従来同様タッチおよびペン対応だが、スタイラスペンを本体に収納可能とし、充電も行なえるように進化した。

 プロセッサにはCore Ultraシリーズ3を採用することで、AIへの対応を実現。同時にdynabook独自のプロセッサの本来の性能を引き出し持続させる「エンパワーテクノロジー」を強化することで、コンバーチブルノートPCであっても優れた処理能力を安定して発揮できるように強化している。

 また、多くの機能強化やスペックアップ、ペンの本体収納といった特徴を実現しつつ、重量は約989g(目標値)とコンバーチブルノートPCながら1kgを切る軽さを実現。同時に、バッテリ駆動時間も動画再生時約16時間、アイドル時約28.5時間(いずれも目標値)と、長時間駆動を実現。モバイル性能を高めることで、持ち運んで利用する場合のストレスを軽減している。

Thunderbolt 4を左右に配置、フルサイズLANポートの搭載、ペンの本体収納などを実現し利便性を向上
Intel Core Ultraシリーズ3を採用するとともに、エンパワーテクノロジーによりプロセッサの性能を最大限引き出す
多くの機能強化を実現しつつ、約989gの軽さと長時間駆動を実現

 さらに、オフィスだけでなく外出先、工場、自宅など、さまざまな環境で利用することを想定したデザイン面や機能面の特徴も盛り込まれている。

 背面をラウンドシェイプとすることで、手に馴染み持ちやすいボディを実現。筐体色はdynabookプレミアムモデルで採用されているダークテックブルーを採用することで、落ち着いた印象を与えつつ、プレミアム感を高めている。

 ディスプレイ部上部に指かけ構造を採用してディスプレイを開けやすくしたほか、タッチパッドを大型化するだけでなく独立クリックボタンも新たに追加することで操作性を向上させた。

 このほかにも、最新のWi-Fi 7準拠無線LANの搭載や、MIL-STD-810H準拠の10種類の堅牢性試験をクリアする優れた堅牢性、キーボード上に30ccの水がこぼれても内部に侵入しづらくシャットダウンの時間を確保できる防滴性能なども実現。こういった特徴により、シーンを選ばず、早く、強く、安心して利用できるとしている。

背面をラウンドシェイプとすることで持ちやすさを向上
ディスプレイの開けやすさやタッチパッドの操作性を向上
Wi-Fi 7搭載、MIL-STD-810H準拠の堅牢性試験実施、キーボード面の防滴性能などにより、シーンを選ばず、早く、強く、安心して利用できる

 独自AI機能も新たに搭載。指やペンでディスプレイに表示されているコンテンツを囲むだけで、その内容を翻訳したり要約したりするAI機能を新たに搭載。この独自AI機能は、ローカルで処理されるため安全性に優れており、タッチやペンを活用する幅を広げることにもつながるとしている。

ペンや指で表示コンテンツを囲むだけで翻訳や要約をローカル処理で行なう独自AI機能を搭載

 主な仕様は、プロセッサがCore Ultra 7 365/7 355/5 335/5 325、メモリが16GB/32GB、内蔵ストレージが512GB/1TB SSD。

 ディスプレイはWUXGA(1,920×1,200ドット)表示対応の13.3型液晶で、タッチおよびペン入力対応。通信機能はWi-Fi 7およびBluetooth 5.4を標準搭載し、4Gまたは5G対応のワイヤレスWANを搭載可能。カメラは、前面カメラは顔認証対応約500万画素カメラまたは約92万画素カメラを選択。背面カメラは約800万画素。生体認証は顔認証および指紋認証センサーを搭載可能。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、HDMI、Gigabit Ethernet、3.2mmオーディオジャックなどを用意。

 OSはWindows 11 Pro。サイズは約299×212.2×18.8mm。

WUXGA表示対応の13.3型液晶を搭載。タッチおよびペン入力に対応する
付属のスタイラスペン
ペンは本体に収納でき充電も行なえる
左側面
右側面
キーボード

dynabook G83R/RA

 dynabook G83R/RAは、約845g(目標値)の軽さだけでなく、優れた堅牢性も兼ね備えた、プレミアムモバイルノートPCの新モデル。

dynabook G83R/RA。こちらはセレストブルー
こちらはネビュラブラック。合計2色をラインナップする

 ディスプレイカバー部や裏面にマグネシウム合金プレスボディを採用することによって、軽さと同時に米国国防総省調達基準「MIL-STD-810H」準拠の9種類のテストをクリアする堅牢性を両立している。

 プロセッサは、Coreシリーズ3を採用。最大17TOPSのNPUを内蔵しており、AI処理もこなせる。同時に、dynabook独自のプロセッサの本来の性能を引き出し持続させる「エンパワーテクノロジー」も搭載している。

 また、動画再生時約17時間、アイドル時約32.5時間(いずれも目標値)という圧倒的な長時間駆動に対応しており、妥協のないモバイル性能を実現。30分でバッテリの約40%を充電できる急速充電機能「お急ぎ30分チャージ」にも対応する。

ボディにマグネシウム合金を採用することで、約845gの軽さと9種類のMIL-STD-810H準拠の堅牢性試験をクリアする堅牢性を両立
プロセッサにCoreシリーズ3を採用し、「エンパワーテクノロジー」も搭載。長時間駆動や急速充電にも対応

 使いやすさの面では、Thunderbolt 4を左右に1ポートずつ配置することで接続性を向上。フルサイズのLANポートやHDMIポートなども引き続き搭載しており、拡張性を高めている。

 ディスプレイは、WUXGA(1,920×1,200ドット)表示対応の13.3型液晶に強化することで、作業効率を高めている。また、タッチパネルも搭載可能。

Thunderbolt 4を左右に配置することで接続性を向上
ディスプレイをWUXGA(1,920×1,200ドット)表示対応の13.3型液晶に強化

 このほか、快適なオンライン会議を行なえるよう、AIノイズキャンセラーやWindowsスタジオエフェクト対応、ワンタッチマイクミュートボタンの用意をはじめ、Secured-Core PC準拠、NIST SP800-171準拠、独自セキュリティマネージャによるBIOSガードなど、近年の企業が求める高度なエンドポイントセキュリティ機能なども搭載。こちらは、先に紹介したdynabook V83/PAも搭載する。

 主な仕様は、プロセッサがCore Ultra 7 360/7 350/5 330/5 320、メモリが16GB、内蔵ストレージが512GB/1TB SSD。

 通信機能はWi-Fi 7およびBluetooth 5.4を標準搭載し、4Gまたは5G対応のワイヤレスWANを搭載可能。カメラは約92万画素カメラまたは約200万画素カメラで、200万画素カメラは顔認証機能対応。顔認証と同時に指紋認証センサーも搭載可能。

 インターフェイスは、Thunderbolt 4 2基、USB 3.2 Gen 1 2基、HDMI、Gigabit Ethernet、3.2mmオーディオジャックなどを用意。

 OSはWindows 11 Pro。サイズはタッチパネル非搭載時は約298.8×212×17.7~18.7mm、重量が約845g。タッチパネル搭載時は約298.8×212×17.7~19.4mm、重量が約925g。

ディスプレイ
左側面
右側面
キーボード