ニュース

Ryzen AI Max+搭載でロマンいっぱいのUMPC「GPD WIN Max 3」、12月国内発売

 バッテリと冷却ファンを付け替えて使い分けられる、ちょっと変わったポータブルゲーミングUMPCが、いよいよ日本にも上陸する。天空は、GPD Technology製のクラムシェル型ポータブルゲーミングPC「GPD WIN Max 3」を12月25日に発売する。価格は、Ryzen AI Max+ 388/メモリ32GB/SSD 1TBモデルが30万8,000円、Ryzen AI Max+ 388/64GB/2TBモデルが39万8,000円、Ryzen AI Max+ 395/128GB/2TBモデルが69万8,000円。9月24日から予約を受け付けており、予約者は3,000円引きで購入できる。

 GPD WIN Max 3は、ゲームコントローラとキーボード、タッチパッドを1つの筐体に統合した「WIN Max」シリーズの最新モデル。最大の特徴は、本体前面の着脱式モジュール機構で、97Whのバッテリモジュールと、2基のファンを内蔵した冷却ファンモジュールを付け替えられる点。外出先ではバッテリモジュールで長時間駆動させ、自宅では冷却ファンモジュールに交換して高負荷なゲームを遊ぶ、といった使い分けを想定している。

 バッテリモジュールはパームレストとしても機能するほか、取り外した状態でも、本体はACアダプタを接続すれば動作する。また、両モジュールとも外し、モジュールカバーを装着すれば最軽量の状態で使える。

 ジョイスティックは静電容量式で、トリガーにはホールエフェクトセンサーを採用。また、カスタマイズ可能な背面のL4/R4ボタンや6軸ジャイロセンサーも備える。マグネット式のジョイスティックカバーも付属しており、コントローラ部を隠して一般的なノートPCのような外観にもできる。

 さらに、最大128GBメモリのモデルでは、うち最大96GBをVRAMとして割り当てることができ、LLMのローカル実行といったAI用途も訴求している。

 CPUはRyzen AI Max+ 395(16コア/32スレッド、最大5.1GHz)またはRyzen AI Max+ 388(8コア/16スレッド、最大5GHz)で、GPUはいずれも40CUのRadeon 8060S。増設用の空きM.2 2230スロット(PCIe 4.0 x2)も備える。ディスプレイは2,400×1,504ドット表示対応の9.06型有機ELで、リフレッシュレートは最大165Hz。HDR10、DCI-P3 105%、10点マルチタッチ、アクティブスタイラスの対応がうたわれている。OSはWindows 11 Home。

 インターフェイスはUSB4(USB PD/DisplayPort Alt Mode対応)、USB 3.2 Gen 2 Type-C(DisplayPort Alt Mode対応)、USB 3.2 Gen 1 2基、HDMI 2.1出力、microSD Expressカードスロット、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、500万画素Webカメラ、3.5mmヘッドセット端子などを備える。電源ボタンには指紋センサーを内蔵する。

 バッテリ容量は97Whで、駆動時間は軽負荷時で約8時間、標準使用時で約4.5時間、高負荷時で約2.5時間。180WのACアダプタのほか、USB PD(100W)での充電にも対応する。本体サイズは207×147×34mm。重量はモジュール非装着時が約815g、バッテリモジュール装着時は約1,220g(本体サイズは207×180×34mm)となる。バッテリモジュール、ジョイスティックカバー、モジュールカバー、ACアダプタなどが付属する。

 別売オプションとして、冷却ファンモジュール(8,800円、本体と同時購入時は4,400円)、バッテリモジュール(1万5,000円)、Surface互換のスタイラスペン(4,000円)も用意する。