株式会社東芝は、18.4型AVノートPCのWebオリジナルモデル「dynabook Qosmio T780/WTTA」を発売した。出荷は10月末予定。価格は199,800円。Office Home and Business 2010モデルは224,800円。

　1,920×1,080ドット(フルHD)表示対応18.4型ワイド液晶を搭載するAVノート。Webオリジナルモデルの夏モデル「Qosmio G65W」の後継になる。店頭モデルは15.6型の「dynabook Qosmio T750」を展開するが、18.4型はWebオリジナルモデルでの販売となる。

　Qosmio G65WのデュアルコアCPUから、4コア8スレッドのCore i7-740QM(1.73GHz)に強化した。このほか、SpursEngineによる長時間録画や超解像技術、顔認識で映像のサムネールを作る「顔deナビ」などの映像処理、harman/Kardonステレオスピーカー、Dolby Sound Room、MAXX Audioなどのサウンド機能を継承する。

　主な仕様は、Core i7-740QM、メモリ4GB、HDD 640GB、Intel HM55 Expressチップセット、GPUにGeForce GT 330M、Blu-ray Discドライブ、18.4型ワイド液晶、地上デジタルTVチューナ×2、Windows 7 Home Premium(64bit)を搭載。

　インターフェイスはUSB 2.0×3、USB 2.0/eSATAポート、IEEE 1394、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11b/g/n無線LAN、ExpressCard/54スロット、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、SDXCカード/メモリースティック/xD-Picture Card対応スロット、30万画素Webカメラ、FeliCaポート、指紋センサー、S/PDIF、音声入出力などを備える。

　バッテリ駆動時間は約3時間。本体サイズは約442.6×294.2×41.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約5kg。リモコン、地デジ室内アンテナなどが付属する。