CrucialのDDR5メモリの特定ロットに潜在的な問題。返品対応へ

　Micron傘下のCrucialは、2023年6月2日から8月27日の間に出荷されたPC用メモリの16GB/32GBモジュールの特定のロットにおいて、潜在的な問題があると発表した。これらは返品保証の対象となる可能性があるため、Crucialに問い合わせるよう呼びかけている。

　この問題は強化されたスクリーニングプロトコル(検査)によって発見したものだが、何の問題があるのかは明らかにされていない。

　対象のロット部品番号が公開されているが、数が多いため、編集部が下表に整理した。対象はDDR5-5600またはDDR5-5200、容量は32GBまたは16GBで、シリーズはProとClassicとSO-DIMMになる。