Fractal Design、450Wの小型電源と同電源を搭載したスリムなPCケース

Anode SFX Bronze 450W

　株式会社アスクは、Fractal Design製のSFX電源「Anode SFX Bronze 450W」および同電源ユニットを標準搭載したスリム型PCケース「Node 202 Black w/ Anode SFX Bronze 450W」を29日に発売する。実売予想価格は順に、1万1,880円前後、2万6,400円前後の見込み。

　Anode SFX Bronze 450Wは、80PLUS BRONZE認証を取得したSFX電源ユニット。静音性に優れた80mmファンを内蔵するほか、UltraFlexケーブルにより、ケーブル直付けタイプながら限られた内部スペースでの配線も容易とする。

　主な仕様は、合計最大出力は450Wで、各ライン出力は+3.3Vが16A、+5Vが16A、+12Vが37.5A、-12Vが0.3A、+5Vsbが2.5A。コネクタはマザーボード用24ピン、CPU用4+4ピン、PCIe用6+2ピン×2、SATA用15ピン×3。本体サイズは125×100×63.5mm。

Node 202 Black w/ Anode SFX Bronze 450W

　Node 202 Black w/ Anode SFX Bronze 450Wは、スリムなMini-ITX対応ケース「Node 202 Black」に、Anode SFX Bronze 450Wを搭載したセットモデル。横置きと縦置きが可能で、最大310mmまでのビデオカードを搭載できる。拡張スロット数は2基で、全高56mmまでのCPUクーラーを装備できる。

　搭載ベイ数は2.5インチシャドウベイ×2。搭載可能ファンは120mmファン×2(ビデオカード非搭載時のみ)。前面インターフェイスは、USB 3.0×2、音声入出力。横置き時の本体サイズは377×332×88mm、重量は3.5kg。