ニュース
Acer、GeForce RTX 4090+ミニLED搭載のゲーミングノートなど5機種
2024年1月9日 08:00
Acerは8日(米国時間)、第14世代Core HXを搭載した新型ゲーミングノートを複数発表した。
Predator Helios 18/16
「Predator Helios 18」および「Predator Helios 16」は、それぞれ18型、16型のミニLEDディスプレイを搭載したゲーミングノート。解像度はともにWQXGA(2,560×1,600ドット)で、リフレッシュレートは最大250Hzに対応。DCI-P3 100%の色域をカバーする。
GPUについては、Predator Helios 18が最大でGeForce RTX 4090 Laptop GPUまで、Predator Helios 16がRTX 4080 Laptop GPUまで選択可能。液体金属グリスや独自の第5世代AeroBlade 3Dファン、Vectorヒートパイプなどによる冷却システムを採用している。また、最新のWi-Fi 7やスワップ可能なメカニカルキースイッチのMagKey 3.0の搭載、キーごとのRGB LEDバックライトのサポートなど、高性能な仕様となっている。
最上位構成の主な仕様はPredator Helios 18の場合、Core i9-14900HX、32GBメモリ、4TB PCIe 4.0 SSD(RAID 0)、GeForce RTX 4090 Laptop GPU、18型WQXGAミニLEDディスプレイ、Windows 11 Homeなど。
本体サイズは404×311.6×26.9/28.9mm、重量は3.25kg。
Predator Helios 16の場合、Core i9-14900HX、32GBメモリ、4TB PCIe 4.0 SSD(RAID 0)、GeForce RTX 4080 Laptop GPU、16型WQXGAミニLEDディスプレイ、Windows 11 Homeなど。
本体サイズは357.78×277.55×24.9/26.9mm、重量は2.7kg。
Predator Helios Neo 18/16
「Predator Helios Neo 18」および「Predator Helios Neo 16」は、18型または16型のWQXGA IPSディスプレイを搭載したゲーミングノート。リフレッシュレートは最大240Hz、色域はDCI-P3 100%となっている。
Predator Helios 18/16と比べ、CPUがCore i5から選べる点や、無線機能がWi-Fi 6Eまでの点、キーボードが4ゾーンRGB LEDバックライトとなる点など、やや仕様を抑えた機種となる。一方で、冷却システムには液体金属グリス、第5世代AeroBlade 3Dファン、Vectorヒートパイプと上記機種と同様の構成を採用している。
最上位構成の主な仕様はほぼ共通で、Core i9-14900HX、32GBメモリ、2TB PCIe 4.0 SSD(RAID 0)、GeForce RTX 4070 Laptop GPU、Windows 11 Homeなど。
本体サイズおよび重量は、Predator Helios Neo 18が404×312.08×27.15～29.15mmおよび3.4kg、Predator Helios Neo 16が357.78×278.63×25.95～27.85mmおよび2.8kg。
Nitro 17
Nitro 17は、Core i7-14700HXやGeForce RTX 4060 Laptop GPUなどを搭載可能なミドルレンジの17.3型ゲーミングノート。ディスプレイは縦横比16:9のWQHD(2,560×1,440ドット)IPSで、最大165Hzでの表示が可能となっている。冷却周りでは液体金属グリスやVectorヒートパイプを採用し、4ゾーンのRGB LEDキーボードバックライトも備える。
最上位構成の主な仕様は、Core i7-14700HX、32GBメモリ、2TB PCIe 4.0 SSD(RAID 0)、GeForce RTX 4060 Laptop GPU、17.3型WQHDディスプレイ、Windows 11 Homeなど。
本体サイズは400.2×293.25×27.9～28.9mm、重量は3.2kg。
なお、Nitro 17については展示機がなかったものの、Core Ultra搭載16型ゲーミングノート「Predator Triron Neo 16」(2023年12月発表)は展示が行なわれていた。
