YouTube、ショート動画で広告による収益化。2月1日から

　YouTubeは1月10日(日本時間)、2月1日から始まる「YouTubeショート」の収益化といった収益に関する更新事項に際し、YouTubeパートナープログラムの規定を更新することを発表した。

　同社は、ユーザーがより柔軟に複数のフォーマットで収益化できるよう、YouTubeパートナープログラム規定に「モジュール」構造を追加。モジュールは「動画再生ページ収益化モジュール」、「ショート動画収益化モジュール」、「課金型製品に関する覚書」の3つで、YouTubeで収益化を希望するユーザーは基本規定に同意後、それぞれのモジュールに同意するかどうかを選択できるようになる。

　YouTubeショートを収益化するには、基本規定およびショート動画収益化モジュールへの同意が必要。また、2月1日以降にこれらに同意した場合、ショート動画の収益分配は同意した日から開始される。

　なお、YouTubeパートナープログラムにすでに参加し収益を得ているユーザーも、基本規定やモジュールへの同意が必要となる。加えて、7月10日までに基本規定への同意がない場合、チャンネルはYouTubeパートナープログラムから除外され、再度収益化するには利用資格を満たしたうえでの再申請が必要となる。