MSI、GeForce RTX 3090と3080搭載ビデオカードを投入

　エムエスアイコンピュータージャパン株式会社は2日、NVIDIAのAmpereアーキテクチャを採用するGeForce RTX 30シリーズ搭載ビデオカードの投入を発表した。

　GAMINGシリーズとVENTUSシリーズの2種類を展開。GAMINGシリーズでは、ファンブレードを2枚1組とする新デザインの「トルクスファン 4.0」を採用。冷却機構のTRI FROZR 2と合わせて効果的な冷却を実現するという。マット加工のバックプレートも備え、強度と放熱効果を高める。VENTUSシリーズでは、GAMINGシリーズの下位グレードに位置づけられ「トルクスファン 3.0」を採用する。

　現時点で判明している製品は、最上位GPUのGeForce RTX 3090を搭載する「GeForce RTX 3090 GAMING X TRIO 24G」と、同3080を搭載する「GeForce RTX 3080 GAMING X TRIO 10G」の2機種。発売日は不明。

　GeForce RTX 3090モデルでは、メモリにGDDR6X 24GB(バス幅384bit)を、同3080のモデルのほうではメモリがGDDR6X 10GB(バス幅320bit)を搭載する。それぞれインターフェイスにPCI Express 4.0を採用し、PCI Express補助電源コネクタは8ピン×3の構成となっている。そのほかのGPUスペックについてはまだ情報が出ていない。