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Lian Li、2システム構成も可能な30万円強のデスク型PCケース
2020年6月1日 20:48
株式会社ディラックは、電動昇降機能を備えたLian Li製デスク型PCケース「DK-05F」および「DK-04F」を発売した。前者は2システム、後者は1システムの搭載が可能で、税別店頭予想価格はそれぞれ285,000円前後、235,000円前後の見込み。
両製品ともに、机の天板部分にPCパーツが組み込める構造のケース。689～1,175mmの間で4つの高さを記憶できるメモリー機能つき電動昇降機能を備え、ユーザーにあわせて適宜調整できる。
従来モデルから各種パーツのクリアランスを拡大。DK-05Fでは最長400mmまでの拡張カード、DK-04Fでは最長390mmの拡張カードと新たにExtended ATXのマザーボードに対応し、最大高185mmまでのCPUクーラーが搭載可能となった。よりハイエンドな構成も組み込みやすくなっている。
天板部の調光ガラスは引き続き装備。ボタン1つで透明/不透明が切り替えられ、じっくり内部のパーツを眺めたり、作業に集中する環境を整えたりが容易に行なえる。
対応フォームファクタはどちらもExtended ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイはDK-05Fが2.5/3.5インチ×4が2セット、DK-04Fが2.5インチ×3+3.5インチ×6または3.5インチ×9。
インターフェイスは、DK-05FがUSB 3.1 Type-C×2、USB 3.0×6、DK-04FがUSB 3.1 Type-C、USB 3.0×4。ガラス調光ボタンやファンコントロールボタン、RGB LED制御ボタン、デスクの高さ調整/メモリボタン、音声入出力なども備える。
本体サイズ/重量は、DK-05Fが1,400×780×689～1,175mm(幅×奥行き×高さ)/76kg、DK-04Fが1,000×740×689～1,175mm(同)/65kg。
