意外にも(?)リーズナブルなHP製SSDが国内で販売開始

　株式会社プリンストンは、HPブランドのSSD製品11機種31モデルを10月15日に発売する。価格はすべてオープンプライス。

　ラインナップは2.5インチSATA、M.2 SATA、M.2 NVMe、USB 3.1、Thunderbolt 3などで、全製品にティア1のNANDフラッシュメーカーの最高品質チップを使用し、HP Lab生産プロセスおよび標準規格に準拠した製品デザイン、厳格なテストプロセスによる最高の品質が謳われている。また、一部はHP製コントローラの採用や5年保証なども特徴。

　一例として最廉価モデルの「S600 2.5" 4FZ32AA#UFF」は、容量120GB、SATA 6Gbps接続、Marvellコントローラ、3D TLC NAND、リード最大524MB/s、ライト最大496MB/sという仕様で、税別店頭予想価格は3,800円前後の見込み。

　また、Thunderbolt 3接続の「P800 3SS21AA#UUF」は、容量1TB、HPコントローラ、3D TLC NAND+DRAMキャッシュ、リード最大2,400MB/s、ライト最大1,200MB/sという仕様で、60,200円となっている。

　比較対象として挙げられるSamsungの「Samsung Portable SSD X5」は1TBモデルで実売95,000円前後、デルの「Dell ポータブル Thunderbolt 3 SSD SD-T1000」もほぼ同価格。速度こそ劣るものの、リーズナブルな価格と言えるのも特徴。