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Dynabook、5Gモデムも選択可能となった13.3型法人向け2in1
2021年9月2日 11:30
Dynabook株式会社は、法人向け13.3型2in1「dynabook V83/HS」の5G対応モデルと、15.6型ビジネスノート「dynabook B65/HS」を発表した。価格はそれぞれ52万630円(5G対応モデル)から、31万4,380円から。ともにすでに受注受付を開始している。
dynabook V83/HS
dynabook V83/HSは、同社が4月に発売した第11世代Coreを搭載する13.3型2in1。今回、各モデルにて新たに5G対応モデムが選択可能となったかたち。
厚さ約17.9mmの薄型筐体で、重量は最小時で979g、5G対応モデル搭載時でも1,054gの軽量設計としつつ、MIL規格準拠の試験をクリアするなど堅牢性も確保。同梱の充電式アクティブ静電ペンを利用したペン入力にも対応する。
CPUには第11世代Coreを採用し、vPro対応のものも選択可能。独自のエンパワーテクノロジーにより、冷却性能と処理性能を高めている。
主な仕様は、CPUが第11世代Core i5/i7、メモリが8GB/16GB、ストレージが256GB/512GB PCIe SSD、13.3型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶(タッチ対応)、OSがWindows 10 Pro。
インターフェイスは、Thunderbolt 4×2、USB 3.0、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、92万画素前面/800万画素背面カメラ、microSDカードスロット、音声入出力などを装備。モデムは4Gまたは5G(ともにNano SIMカード)、セキュリティは指紋と顔認証(一方または両方)を選択できる。
本体サイズは約303.9×197.4×17.9mm(幅×奥行き×高さ)、最小重量は約979g。バッテリ駆動時間は約24時間。
dynabook B65/HS
dynabook B65/HSは、第11世代CoreやフルHDパネルを選択できる15.6型ビジネスノート。後からメモリの増設が行なえるメモリカバーを備えるのが特徴で、Wi-Fi 6にも対応する。
主な仕様は、CPUが第11世代Core i3/i5/i7またはCeleron 6305、メモリが4GB/8GB/16GB、ストレージが128GB/256GB/512GB PCIe SSDまたは500GB HDD、15.6型フルHD/1,366×768ドット非光沢液晶、光学ドライブがDVD-ROMまたはDVDスーパーマルチドライブ、OSがWindows 10 Pro。
インターフェイスは、USB 3.0×4、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1、HDMI、ミニD-Sub15ピン、SDカードスロット、音声入出力などを装備。約92万画素Webカメラや顔認証センサーも選択できる。
本体サイズは約379×257.9×16.9～23.9mm(同)、重量は約2.4kg。バッテリ駆動時間は約7.5～8時間。