デル、3種類のサイズから選べるビジネス向けデスクトップパソコン

OptiPlex 3080シリーズ(左からミニタワー、スモール、マイクロフォームファクタ)

　デル・テクノロジーズ株式会社は、ビジネス向けデスクトップパソコン「OptiPlex 3080」を発売した。筐体サイズ別にミニタワー、スモール、マイクロの3種類のフォームファクタを用意する。

　全製品共通で第10世代Coreを搭載可能。新設計の冷却機構を備えるほか、前面ベゼルを取り外さずにパーツにアクセスできるツールレスデザインを採用する。タワーおよびスモールフォームファクタではNVIDIAまたはAMD製のビデオカードが内蔵でき、マイクロフォームファクタではディスプレイ裏などに本体を取りつけられるマウントオプションが用意される。

　構成例としては、ミニタワーの場合、Core i3-10100、4GBメモリ、500GB HDD、Windows 10 Proなどを搭載し、税別価格は119,562円。

　スモールフォームファクタ(ベーシックモデル)の場合、Core i3-10100、4GBメモリ、1TB HDD、Windows 10 Homeなどを搭載し、税別価格は77,980円

　インターフェイスはともに、USB 3.0×4、USB 2.0×4、Gigabit Ethernet、HDMI 1.4、DisplayPort 1.4、音声入出力などを備える。

　本体サイズ/最小重量はそれぞれ、155×292×324mm(幅×奥行き×高さ)/5.35kgから、93×290×293mm(同)/5.25kg。

　マイクロフォームファクタ(ベーシックモデル)の場合、Core i3-10100T、4GBメモリ、500GB HDD、Windows 10 Homeなどを搭載し、税別価格は69,980円。

　インターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×2、Gigabit Ethernet、HDMI、DisplayPort、音声入出力などを備える。

　本体サイズは36×178×183mm(同)、最小重量は1.16kg。