ロジテック、NTTドコモのLTEに対応した堅牢Windowsタブレット

ZEROSHOCKタブレット

　ロジテックINAソリューションズ株式会社は、NTTドコモのLTEに対応した堅牢タブレット「ZEROSHOCKタブレット」を5月上旬に発売する。価格はオープンプライス。

　Micro SIMスロットを備え、下り最大150Mbps/上り最大50MbpsのNTTドコモのLTEに対応。利用には別途回線の契約およびデータプランに対応したプロバイダとの利用契約を行なう必要がある。

　筐体はMIL試験をクリアした耐衝撃性/耐落下/耐振動性能のほか、IP56準拠の防塵/防滴性能、-10～50℃の耐熱/耐寒性能、手袋/雨天時に対応できる操作モードを備え、野外での作業に好適としている。

　OSはWindows 7 Professional for Embedded System 32bit/64bit、またはWindows 10 IoT Enterprise LTSB 2016 64bitを選択できる。

　エントリーモデルの「LT-WMT10LD」は、SoCにCeleron N2930(1.83GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、64GB SSD、1,280×800ドット表示対応/輝度350cd/平方mの10.1型液晶を備える。

　スタンダードモデルの「LT-WMT10MD」は、上記から液晶を1,920×1,080ドット(WUXGA)表示対応/輝度700cd/平方mのものに変更し、バッテリのホットスワップに対応させたモデル。

　ハイエンドの「LT-WMT10HD」は、CPUにCore i5-5200U(2.2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、128GB SSD、WUXGA表示対応/輝度700cd/平方mの液晶、ホットスワップ対応バッテリを搭載したモデル。

　インターフェイスは共通で、USB 3.0、Micro HDMI、microSDカードスロット、200万画素前面/500万画素背面カメラなどを搭載。本体サイズおよび重量は、エントリーとスタンダードが271.8×197.2×19mm(幅×奥行き×高さ)/1.2kg、ハイエンドが276.1×201.5×27.6mm(同)/1.25kg。