- あえて無償交換という道を選択したこと(発売一週間で、全国紙2紙の全面広告後だから、相当痛いよね)
- QV-10Aよりワンランク上がった解像力(ピクセル数で4倍だものね。当然か)
- 63,000円という価格(パソコン接続キットをいれると、7万円を越えるけどね)
- 必要に応じて精細モードと標準モードをコマごとに切り替えて撮れること(ホームページ用なら標準でも十分)
- 4MBの内蔵メモリー採用で64枚も撮れること(これだけあれば、普通は十分です)
- 精細モードで撮って、あとから標準モードに変換し、記録できること(枚数を稼ぐにはとっても便利です)
- QV-10Aよりも軽いボディー(なんか、不思議ですよね)
- 意外に持ちのいい電池(QV-10Aより小食かもね)
- 洗練された操作性(さすがQVシリーズですね)
- レンズ前10cm程度の接写ができること(でも、ピントの合う範囲が以外に狭くなったぞ!)
- 回転するレンズ部(ローアングル撮影に便利。隠し撮りもしやすいぞ。)
- 1コマ約15秒で送れるケーブル転送(十分待てる範囲の速度です)
- インターフェースが向上した新取り込みソフト(旧ユーザーのバージョンアップは?)
- 自動的に連続再生できる再生機能(スライドショー感覚で再生できるね)
- 部分拡大や4分割、9分割の再生表示ができる(他機種ではできないぞ)
- プレゼンにも使える外部画像入力&自動連続再生機能(アルバム代わりにも使えるぞ)
- リコール処置でファンの期待を裏切った、ずさんな品質管理(ベータ版はまずまずだったのに、なぜ?)
- ベータ版への期待と信頼を裏切った責任(カシオだけでなく、全メーカーのベータ機に対する信頼を失墜させた点はこの上なく大きいと思います)
- 実効感度が下がって、屋内撮影が苦手になったこと(これはちょっと、辛いですね
- 色情報に乏しい、渋い色調(QVの伝統といえば、そうだけど…製品版では若干改良されそうかな?)
- 高すぎるコントラスト(これもQVの伝統ですかね。感心しませんけど)
- アルカリとリチウムだけOKのバッテリー(Ni-Cdやニッケル水素も使えるようにして!)
- 表示が粗い液晶モニター(画質向上が体感しにくいよね)
- じっと見てると酔いそうな液晶ファインダー(動きがスムーズじゃないからね…)
- 不親切な手動切り替え式絞り(コストを考えると仕方ないのかな?)
- 逆光時にスミアができやすくなったところ(QV-10のほうがよかった)
- 好き嫌いの分かれるシルバー仕上げ(シャンパンゴールドの方が好き)
- 外観がQV-10Aとあまり代わり映えしないところ(大ヒット商品の後継はやはりキープコンセプト?)
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発売直後にリコールとなったQV-100だが、リコール後はようやく一段落。しかし、ユーザーのなかには不信感を抱く人も少なくないようだ。しかし、発売後一週間あまりでのリコールという対応が速やかに行われたことは評価できる。パーソナル・デジタルカメラという新分野を成立させ、先頭に立って育ててゆくべきメーカーだけに、今回のリコールは返す返すも残念だ。
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