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富士通、垂直磁気記録方式の160GB 2.5インチHDD
10月末 出荷 価格:個別見積もり 富士通株式会社は30日、同社初となる垂直磁気記録方式を採用した2.5インチHDD「MHW2 BH」シリーズを発表した。10月末より出荷される。価格は個別見積もり。 垂直磁気記録方式のHDDは、2006年に入ってSeagate、日立グローバルストレージテクノロジーズ、東芝、Western Digitalの各社から出荷されている。 「MHW2 BH」シリーズは、容量160GBの「MHW2160BH」と、80GBの「MHW2080BH」が用意される。ディスク回転速度は5,400rpm、接続インターフェイスはシリアルATA/150、バッファ容量は8MB。 また、動作時300G(2ms)、非動作時900G(1ms)の耐衝撃性、リード/ライト時1.9W、アイドル時0.6Wの消費電力は、業界最高レベルとしている。動作音はアイドル時24dB。 同時に、家電市場向けに消費電力と騒音を抑えた「MHW2 AT」シリーズも販売開始する。出荷は10月末より開始される。同シリーズは、これまでのHDDと同じ面内記録方式を採用する。 ラインナップは容量80GBの「MHW2080AT」、60GBの「MHW2060AT」、40GBの「MHW2040AT」の3モデル。消費電力はリード/ライト時1.6W、アイドル時0.5W、騒音はアイドル時15dB。インターフェイスはパラレルATA。ディスク回転速度は4,200rpm。 本体サイズは共通で70×100×9.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量はMHW2 BHシリーズが101g以下、MHW2 ATシリーズが96g以下。 □富士通のホームページ (2006年8月30日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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