富士通、200GBの2.5インチHDDを2006年度中に投入 ~1.8インチHDD市場にも新規参入
1月13日 発表
富士通株式会社は13日、HDD事業を強化し、2.5インチHDDを中心とした製品の拡充と1.8インチHDD市場への新規参入を表明した。
モバイルPC向け2.5型HDDでは、2006年度中に200GBの製品を投入。また、ハイエンドPC向けに7,200rpmの製品や垂直磁気記録方式を採用した製品も発売する予定。さらに、車載向けモデルも計画しているという。
サーバー向けでは、インターフェイスをSAS(Serial Attached SCSI)に集中。2.5インチHDDでは高性能化を目指し、147GB(10,000rpm)の製品を投入。また、3.5インチHDDも300GB(15,000rpm)のモデルを投入する。
これらの製品拡充により、上記の2分野ともに世界市場のシェア30%を目指す。
また、携帯オーディオプレーヤー、ビデオカメラ、サブノートPC向けに、米Corniceと1.8インチHDDを共同開発する。2007年度前半に120GBの製品を販売開始するとしている。
今後、さらに経営資源を集中し、2008年度には販売台数の倍増およびHDD売上世界トップ3を目指す。
□富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
□ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/01/13.html
(2006年1月13日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]
PC Watch編集部
pc-watch-info@impress.co.jp
お問い合わせに対して、個別にご回答はいたしません。
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|