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インテル、90nmプロセス/L2 2MBの新「Pentium M」発表5月10日 発表 インテル株式会社は10日、90nmプロセスを採用した初のモバイルCPU「Pentium M」を発表した。 発表されたのは、クロック周波数2GHzの「Pentium M 755」、1.80GHzの「Pentium M 745」、1.70GHzの「Pentium M 735」の3製品。いずれも製品名にクロックは表記されず、その機能や性能の高さを示す指標である「プロセッサ・ナンバ」が採用された。 1,000個ロット時のOEM向け単価は、755が69,930円、745が46,440円、735が32,280円。 これまで「Dothan」のコードネームで呼ばれてきた製品で、現行の0.13μmプロセスの「Banias」の後継。歪みシリコンを採用した90nmプロセスルールで製造され、L2キャッシュはBaniasの2倍となる2MBの省電力L2キャッシュを搭載する。FSBは400MHzで変更されていない。 マイクロアーキテクチャでは、レジスタ・アクセス・マネージャを強化し、レジスタ部の書き換えを高速化したほか、データ・プリフェッチャも強化したという。これらの強化によって、従来製品と比較し最大17%の性能向上があるとしている TDP(熱設計電力)は21Wで、従来製品の24.5Wから減少し、動作電圧は1.276~1.34Vと低下している。 □インテルのホームページ (2004年5月10日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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