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東芝、3.2GHz駆動のXDR DRAMをサンプル出荷開始12月25日 サンプル出荷開始 株式会社東芝は25日、3.2GHz駆動でのデータ転送を実現した容量512MbitのXDR DRAM「TC59YM916AMG32」シリーズ3種をサンプル出荷開始した。量産出荷は2005年第1四半期の見込み。XDR DRAMは、コードネーム「Yellowstone」で呼ばれていた次世代DRAM技術。RAMBUSからのライセンス契約技術に基づいて開発が行なわれた。 コントローラからメモリに送られる基準信号1クロックに対し、8つのデータ入出力を行なう「ODR(Octal Data Rate)」や、DRAMでは世界初となる0.2VのDRSL(小振幅作動信号)をデータバスに用いることで、DDR400メモリと比べ約8倍のデータ転送速度となる3.2GHzを実現したという。
メモリチップは低層数PCB基板にも対応可能な1.27×0.8mmピッチのBGAパッケージを採用する。電源電圧は1.8V VDD。サイクルタイムとレイテンシの異なる3モデルが用意される。最小サイクルタイムは40ns、最小レイテンシは27ns。
□東芝のホームページ
(2003年12月25日) [Reported by yosida-s@impress.co.jp]
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