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タクシー配車のUberが1日限定で子猫のレンタルサービスを実施

~15分間モフったあとは、引き取ることも可能

 日本でも事業を行なっているタクシー配車サービスの「Uber」が10月29日(米国時間)の1日限定で、全米50の都市で子猫をユーザー宅に連れて行くサービスを実施している。

 限定期間中に対象都市でUberアプリを起動すると、オプションで指定した時間に子猫を届けてもらうよう要求できる。ユーザーはUberによって届けられた猫を15分間“モフる”ことができ、モフり終わると子猫はまた連れて帰られる。「モフり料金」は30ドル。

子猫を要求すると、アプリ上でこのように連れてこられる様子を確認できる

 このサービスは、単に子猫と遊びたい要求を叶えるものではなく、行き場のない子猫の飼い主を探すことを目的としている。いずれの子猫もUberが提携するシェルターで管理されているもので、子猫が気に入ったら、ユーザーはそのシェルターに連絡をして、猫を引き取ることができるようになっているのだ。また、料金の30ドルはシェルターに寄付される。2014年は30の子猫が新たな家をみつけたという。

(若杉 紀彦)