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Windows 8.1とともにSurface Pro/RTの後継が登場か

現行のSurface Pro

 いくつかのメディアが、10月17日に予定されているWindows 8.1の発売に併せて、Microsoftが「Surface Pro/RT」の後継機を出すのではとの予測を出している。

 詳細は分かっていないが、Surfae Pro/RTとも、筐体は概ね同様のものを引き継ぎ、内部のスペックを新しい世代に引き上げるとしている。具体的には「Surface Pro 2」は、Ivy BridgeからHaswellになることで、バッテリ駆動時間が今の2倍の8時間程度になるほか、メモリが8GBになり、NFCや無線充電、LTE、IEEE 802.11acへの対応が噂されている。

 Surface RTの後継については、名称からRTが外れ「Surface 2」になるとphoneArena.comが報じている。また、同サイトは「GFX benchmark test」の結果を元に、CPUがNVIDIA Tegra 4になるとしているが、Neowin.netでは、QualcommがSnapdragon搭載Windows RT 8.1端末が登場予定というリリースを6月に出していることなどから、Qualcomm Snapdragon 800が採用されると見込んでいる。

 Microsoftは、Surface RTを米国でWindows 8と同時(2012年10月)に、Surface Proは2013年2月に発売したが、日本では前者が2013年3月、後者は2013年6月にずれ込み、法人向けの販売はこの9月に始まったばかりだ。

(若杉 紀彦)